はじめまして
ブログを見に来てくれてありがとうございます♬
私は先天性右前腕欠損の障がい者ですが、健常者と一緒に40年以上サッカーを続けています。
障害を持って生まれてきた私ですが、今までいろんなことを経験してきました。
サッカーのおかげで救われたこと、支えになっていることが多くあります。
現在は、人の役に立てる仕事をしようと考え、20年以上務めた会社を退職し、スポーツメンタルトレーナーとして活動しています。
又、サッカーの指導や運営なども行っています。
このブログではサッカーの楽しさや、今までの経験や知識をみなさんに少しでもお伝えできればと考えています。
競技規則やサッカー情報、スポーツメンタルなど様々なことを発信させていただきますのでよろしくお願いします。
サッカーとの出会い
私は生まれてきた時から右手首から先が成長していませんでした。私が生まれた時代にはエコーなどがなく、生まれてきてびっくりという状況でした。今の医学でも原因はわからないそうです。
元気いっぱいに育っていた私ですが幼少期からずっといじめられてきました。そんな私を母親がいつも心配をしていました。
私が5歳の時に友達ができるようにと考え、幼なじみも通うことになったサッカーチームへ入団させました。恩師から後に聞いた話ですが、最初は私の面倒を見るのが不安で断っていたそうです。私の母親が何度も交渉をして、その熱意に負けて受け入れてくれました。
最初はサッカーの練習に行くのが嫌でよくさぼっていました(笑)真剣に取り組み出したのは小学校5年生の頃からです。身長も学年で一番大きくなり、その頃からいじめられることもなくなりました。
中学校になって色々な問題がありました。悪いこともいっぱいし、母親や先生からかなり怒られました。
中学2年生の時にサッカーの試合中に大怪我をし、救急車で病院に運ばれました。そのまま入院をして後日手術をしました。担当の先生からはもしかしたらサッカーはできないかもと言われるほどの大怪我でした。
道を何度も外しそうになった私ですが、サッカーが好きで諦めれなかったので、懸命にリハビリをして復帰できるように取り組みました。
高校では両親に無理を言って、寮に入って全国大会を目指せる高校へ通わせてもらいました。
遠いところまでいつも応援にきてくれて感謝しています。
そのおかげで全国大会に3回出場することができました。
健常者の中で私のような障がい者が出場できるというのはなかなかいないと思います。
それもサッカーの魅力のひとつだと思います。
プロのサッカー選手になることを目標にしていましたが、テストに合格できず断念しました。
実業団のチームに就職し、サッカーと仕事を両立してきました。社会人になってからも2度、全国大会に出場できたことが良かったです。仕事でもサッカーでも成長させていただきました。
現在では、指導者ライセンスを取得してサッカーの指導、自身でもシニアチームでプレイヤーとして活動しています。
又、サッカーの運営や審判、マッチコミッショナーなども行っています。
サッカーを通じて色々な方と出会い、サッカーファミリーが多いのが私の宝物です。
スポーツメンタルトレーナー
20年以上勤めてきた会社を退職をし、スポーツメンタルトレーナーの資格を取得しました。
人の役に立てること、喜んでもらえる仕事をしたいとずっと考えていました。何をしようかと色々と悩みましたが、スポーツメンタルトレーナーをやりたいと思い、勉強をして資格を取得しました。
人にはなかなか経験できないことをしてきた私は非常にメンタルが強いと思います。
その経験や知識を伝えることによって、選手が活躍できたり、競技を辞めないで続けられる力になれればと活動しています。
一人でも多くの人がスポーツを通じて人間的に成長できる手助けをしていきたいです。
このブログでも紹介していきますのでよろしくお願いします。
基本情報
※スポーツメンタルトレーナー(一般財団法人日本能力開発推進協会) ※サッカー歴40年(現在もシニアチームで活動中)
※指導歴15年・公認指導者ライセンスB級(現在も活動中)
※3級審判員 ※JFAマッチコミッショナー
※関西を中心に活動中